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P2P比較 - 爆発的な人気のあったWinMX2.6の後継機3.3は何故失敗したのか?-
■ 3.3の新機能
3.3は2.6と比べると性能が格段に上がり、ますます面白いクライアントとなりましたが、とても動作が重く機能も使いにくい物となりました。

■新機能
□ グループダウンロード(GDL)

複数の接続先(ユーザー)から同時に1つのファイルをダウンロードできる機能です。
自分の回線が速く、相手が遅い場合にも効率も上がります。

□ 自動探索
一定時間で同じファイルを探しに(サーチ)します。

□ 自動キュー要求
自動でキューを入れる数

□ファイル作成
キューを入れただけでファイルが作成され、認識コードもできる。
相手には赤く%で表示され、自分でも分かりやすくなっている。

□ 日本語対応
日本語のユーザー名がつけれます。愛敬があっていいです。 
■ 自動追尾の嵐
新機能で"自動探索""自動キュー要求"が追加されました。この木野がおかしな方向へ導きました。
基本システム自体、配布システムが交換ソフトのままなのに、共有ソフトのダウンロード機能を導入してしまったのです。

■良い点
自分がパソコンの前に居なくてもすべて自動でやってくれます。交換ソフトから共有ソフトとしてP2P本来の形に近づいたのではないでしょうか?

■悪い点
標準設定でONになっている為に初心者が解除していないので、キューが大量に入ります。2.6のおよそ10倍です。
2.6で150人並んでいてすごいと思いましたが、3.3は1500人並ぶのも当たり前です。
その為に相手にIMを送っても発見する事や読む事も困難です。しかもIM拒否設定にしている人も多いです。
人が多い混雑状態の中、交換も共有も出来ないカオス状態となりました。
■ 赤いファイル名
ダウンロードが途中までだと一時ファイルができますが、今回からはキューを入れただけで
例)"__INCOMPLETE___ファイル14cbf41e211d9a9e046b0c2c3de703bf01b775a200200000562200001c20.txt"
等の容量のないファイルが作成されます。

■良い点
自分が探しているファイルが紫で表示されるので見やすく分かりやすいです。
ファイルを参照して見逃す心配がありません

■悪い点
参照をすると0%や3%など、あとどのくらいで完了かがファイル名ごと赤く表示されます。
downloadフォルダーと共有フォルダーを分けていない初心者が多いため、フォルダ内のファイル名真赤になっています。
ひどい人になると共有ファイルが300個あったとしてもすべてです。
悪い意味で赤い彗星など呼ばれていました
■ ユーザー名(スクリーンネーム)
今回からユーザー名に日本語が使えます。日本語=初心者 アルファベット=上級者という区分けがされていました。

■日本語の名前
3.3からの初心者とユーザーが多く、相手にされない場合が多いです。
よく見かける名前は"IMください(必需)"でも自分からはIMを送らない人がほとんど。
"交換希望(交換のみ)" しかしカウンターは入れてくれない、IMにも反応がない、自分では守っていない人がほとんど。

■アルファベッの名前
アルファベットの名前を使用する人は2.6からの上級者ユーザーや海外の人が多い。
■ 共有ソフトとしても交換ソフトとしても使えず
□交換ソフトとして使えず
グループダウンロードがあるので、相手と自分の速度が一緒(終了時間が同じ)という事が難しいです。
そして、IMのやり取りが難しくなったり、ソフトが重くなったり、自動探索・キューが付いたおかげで交換ソフトとしての使い方が難しくなりました。

□共有ソフトとして使えず
ダウンロードしている相手が見れフォルダー内も見れ、その相手からダウンロードもキャンセルも出来てしまうので共有ソフトとしては使えません。0パッチも存在するので共有することは難しくなっております。
■ Winnyに逃げていく
以上の事から、純国産の完全共有ソフト"Winny"の登場により、ユーザーはWinnyへと逃げていきました。

それ以上にWinnyが優秀だった為ですが
・Winnyは国産であり国内ユーザーのみで外国人を相手にしないでいい
・WinMXで逮捕者が出たこともあり使用を恐れた、よってWinnyは暗号化されており匿名性が高い事が売りだったので安心して使用できた
・何より交換ソフトではなく共有ソフトだったためにギスギスした雰囲気が無く初心者でも気軽に参加が可能だった
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