WinMX |
初のファイル共有ソフトだが中身は交換ソフト。ポートも開けなければ「ポート0」で機能が制限される。メール送信機能などがあり匿名性は無いに等しい。ユーザ名も必需だがいつでも変えられる。仲介するサーバが必要なのでサービス終了がある。 |
Winny |
初の国産ファイル共有ソフトで画期的なシステム。検索エンジンのように初心者でも簡単に使えるが、ポートも開けなければ「ポート0」で機能が制限される。
スレッドを立てられるなどコミュニティーツールが用意されている。匿名性は低い。
ダウン条件やハッシュを指定する事によりPCから離れることが出来る。サーバが不要でサービス終了はない「ノード」が必要。「ウイルス」「スパイウェア」「偽物」の宝庫。一番捕まりやすいP2Pのひとつ。 |
Share |
転送の暗号化を強化し匿名性をあげたWinnyの後継機。「ポート」を開けなければ動かず、「ノード」も必要なので初心者には厳しい。クラスタと呼ばれる共有ジャンルを設定しなければならない。ファイルを分割しどこの部分からもダウンロードするので、未完成ファイル(歯抜け)が多くなる。Winnyのダウン条件に当たるトリガ搭載のため同様に自動でダウンロードが出来る
掲示板機能は無い。
暗号化、匿名性の高さが売りだったが破られ企業の「監視ソフト」で監視され捕まりやすいP2Pのひとつ。 |
BitTorrent |
検索機能が無く1ファイルに1.torrentを用意する必要がある。配布サイトから.torrentを見つけるのが大変だが、同じ.torrentを持った人同士しか接続しないのでとても安全である。共有ファイルの寿命が短く1週間~1ヶ月ほどで「Seed」無しになる。ウイルスやスパイウェア、偽物などは少ない。種が多いファイルほどDL速度が上がり光ファイバーで56MB(最大100MB)を計測した。
IPが丸見えで匿名性は無いに等しい。クライアンによっては掲示板機能もある。公式クライアントは使い難いが、サードパーティーが多い。キャッシュなどはなくファイルの削除が楽。 |
LimeWire |
ポート開放が出来なくても導入でき、Javaで開発されているため初心者でも簡単に扱えるが、相手のフォルダが丸見えで、無料版では日本語の検索の文字数に制限がある。検索機能などが弱めでファイルを探しづらい。WinMXに近い。 |
Cabos |
「LimeWire」 と「Acquisition」を元にして作られた日本製版のファイル共有プログラム。使いやすい。そのCabosのバージョンの後に出た最新のLimeWireとは共有できないために、共有ファイル数は減る。 |