□一般
ポート
自動で立ち上がった小ウインドウの[OK]を押すと「設定」画面が立ち上がります。設定項目は「一般」が表示されています。ポート番号は起動時にランダムで振られているのか、デフォルトで統一されているのか分かりませんが、これをメモ帳にでもコピペしておきましょう。
自分で好きな数値を振れますが、その場合は「49152~65535」の間で振り分けましょう。 初期設定で割り振られた物と矛盾しますが。
接続回線の種類
次に使用している回線を選びます。虚偽記載する必要はありません。正確な物を選ばないと正常に動作しなくなりますので、自分の使っている回線を記載致しましょう。
□その他
「その他」にします。ここは特にいじらないで平気です。
フォルダ
WinnyやShareは最初からフォルダが用意されておらず自分で用意し設定する必要がありましたが、「Perfect Dark」は自動で作成されていました。初心者に優しい仕様ですね。フォルダの場所を変えたい場合に変更致しましょう。P2PはHDDを断片化させ、負荷により寿命を縮めます。よってOSのインストールされているドライブやSSDを指定すると死にますので注意。
検索総数
デフォルトで「81920」になっていますが、このままで問題ありませんでした。実際に使って見たところ「37000」しかファイルの種類が無く足りると思います。検索が遅い場合は減らしてみると良いでしょう。欲張って多くすると重くなります。
サイズ制限
「unity(キャッシュ)」のサイズ制限です。デフォルトは40GBですがこのままの方が良いでしょう。これが「Perfect Dark」が嫌われる要因のひとつで、快適にDLする為には40GBのキャッシュが必要でHDDを圧迫してしまいます。「自動消去」にチェックを入れた方が良いかもしれません。
□帯域制限
光回線を使用している方は注意しましょう。プロバイダにより1日、もしくは1週間で使用出来る容量が決まっています。DLは無制限ですがアップロードには制限があり上限を超えると強制退会になります。
通信量による制限
デフォルトでは無制限になっています。他のP2P同様に速度制限できますが、「Perfect Dark」は時間などで容量制限できますので。こちらの方が優秀で使い易いです。
当方のプロバイダはOCNであり1日30GBまでです。FTPを使用しますのでそれを考慮し1時間1GBにしました。24時間で24GB制限でありFTPを使用する枠も出来ます。制限を厳しくするとDLの速度も落ちますので、それも考慮致しましょう。「Perfect Dark」は平等を意識して作られておりますので「DLしたファイル容量=アップロードしたファイル容量」になる仕組みとなっております。
アップロードを増やそうとするな
国産P2Pは日本人のケチな正確のためか、アップロードして貢献した人ほどDLが優遇される仕組みが多いです。特に「Perfect Dark」はその特色が最も強いと言えるでしょう。
その為アップロードを沢山させようと自分で最新のTVドラマやアニメをエンコードしアップしてしまい警察に捕まる方が多いです。コミックなどをスキャナーで取り込みデータ化する事を「自炊」と言います。「自炊」でアップロードし捕まる方も同等に多いです。自分でアップロードする真似だけはよしましょう
次回はノードの入れ方と実際に使用した結果になります。
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