■ ソフト導入 |
□ ダウンロード
WinMXは人やファイルを検索するサーバーが必需なP2Pです。2005年9月21日にWinMXのサービスが停止していますので、現在は使用できません。
よって有志により運営されている『WinMX World』から本体とパッチがセットになっている"WinMX 3.54(Vista)" をダウンロードしてみました。
一緒に『日本語化のパッチ』"japanese - 3.53.txt"をダウンロードしておきましょう。

WinMX Community Patch
http://patch.winmxconex.com/
□ 日本語化
インストールをします。インストールする場所はシステムの入ってないドライブ(C以外)がいいでしょう。英語で分かりづらいので、「同意しますか?」の所で1回「いいえ」を選び終了させ日本語化パッチを当てましょう。WinMXのフォルダ内にjapanese - 3.53.txtを入れファイル名を「language.txt」に変更するだけです。

□ インストール
そしてアイコンをクリックして立ち上げるとインストールの続きから始まります。日本語化してる事を確かめましょう。ユーザー名の設定は、いつでも変えれますので適当に。地域の指定は「アジア」にします。フォルダの設定は後でやりますので適当に進んでいきます。そしてインストール完了。
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■ 設定 |
□ 共有フォルダを用意する
アップロードフォルダとダウンロードフォルダを用意します。場所はどこでもいいのですが、システムの入ってないドライブ(C以外)が推奨です。
※マイドキュメントはOSで設定してるユーザー名を公表する事になるので厳禁
右クリックで新規→フォルダで作れます。
ファイル名は自由に決めれますが、半角英数がいいでしょう。「upload」「download」もしくは「up」「down」が一般的です。
※フォルダを分けないと不完全ファイルと完全ファイルが混ざってしまいます
□ 共有フォルダを指定する
アップロードフォルダ
[共有ファイル]→[フォルダを共有]で先ほど作成した[upload]フォルダを指定します。
ダウンロードフォルダ
[設定]→[ファイル転送]でダウンロードフォルダの部分の[変更]をクリックし、先ほど作成した[download]フォルダを指定します。
□ ポートを開ける
WinMXではデフォルトでTCPポート6699、UDPポート6257に設定されています。
ルーターの中に入りポートを開けましょう。
他の使用できるポート番号もありますが、自分で探しましょう。
ポートを開放しないとポート0のユーザーとなり機能を生かし切れません。
ルータ上の例
これ通りにやっても、自分の環境に合わせないと動きません

ポートの開放の仕方
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■ 実際に使ってみる |

□ 検索してみる
試しに違法性の無さそうな"同人誌"で検索してみると7件しかヒットしなかった。さすがにブームが終わり正式に公開が終わってしまったP2Pでは厳しい物がある。
今回の実験の為だけに導入しましたので、終了共にアンインストール致しました。使わないP2Pソフトを入れておいても変に疑われるだけですしね。 |