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■ Winnyの名前の由来
□ 作者
作者は東京大学の助手の金子氏で開発を宣言した掲示板(2ちゃんねる)のスレッドのレス番号から「47氏」と呼ばれている。天才である。

□ 名前の由来
名前の由来はファイル交換ソフト『WinMX』の次を目指すという事で「M→N」・「X→Y」で『Winny』となりました。

(2003年2月10日記載)
■ Winnyと WinMXとの違い
□ 初の共有ソフト
共有ソフト(P2P)では、WinMXが有名ですが実際の所共有ソフトではなく、交換ソフトして使われております。それはダウンロードしてる相手が分かり拒絶できるからです。

Winnyは相手を見ることができず、拒否することもできません。そしてファイルは暗号化され何のファイルだか分からないようになっていますので、相手に渡さないように選んで消すことができません。
キャッシュフォルダの中の例


□ WinnyとWinMXの比較表1 (性能比較)
  WinMX Winny
DL/UL数 DL/UL数ともリアルタイムに自由に変えれる事ができる。別に相手にULさせなくてもいいのでDOMが発生する。そして0パッチの存在で交換が発生する DL/UL数とも決められないので交換はできない。しかもUL数+1がDL数になる事とキャッスの存在でDOMが発生しづらい
キャッシュ キャッシュは無くDL中のファイルは”__INCOMPLETE___ファイル名”として作成され、完了前でも内容が分かる。DLと同じフォルダに設定できるために相手からも分かり匿名性は無く、消すのが簡単で共有されにくい。
DL中のファイルはキャッシュという暗号化されたファイルとして形成されていき、完了してもキャッシュは消えない。
そしてキャッシュのままでも共有することが出来るので共有数が増える。
帯域制限 DL・ULともリアルタイムに別々に変更可能なため、DOMや嫌がらせ、持ち逃げが発生する。
交換用に調整できる。
帯域制限を有効にすると、申告した速度(ADSL"50"等)にDL・ULとも同じになるので、小細工が使えない
ユーザー名 リアルタイムに変えれる。
その為に無視リストはあまり意味が無く嫌がらせも出来る。よって交換が存在する
なし。そのために相手が分からず、交換が存在しない
参照(相手の共有) 相手の持ち物が分かってしまうために、無視や交換が存在する できない(ユーザー名も分からない)。それによって交換できなく損得感が無い
ULされているファイル名 相手が何にキューをいれたか分かり、それにより交換や切断が存在する 分からない。それによって損得間感はないが、不気味ではある
DLの仕方 自分で相手を探して並ぶ。それによって貧富の差が存在する。(自動探索・キューは大抵繋げてもらえない) 自動サーチなので、自分でやる必要も、並ぶという概念もない。それによって貧富の差が存在しない
IM それによって罵倒や交換がある。違法な物を持っているとACCSから警告メールもきます。 ありません。罵倒メールも来ませんし、それにより共有が成り立ちます。
セキュリティー 無いに等しく、相手フォルダが見れ持っているファイル名・やファイルの内容が分かます。そしてメールも送れます。 通信が暗号化されており匿名性が高い。
相手が誰だか、何を持っているのかもわかりません。ファイルも暗号化されておりキャッシュの中を見ても何のファイルだか判断できない。
偽物 ファイルサイズ等で比べ易く、発見しやすい 発見しづらく、出回りやすいウイルスやスパイウェアなどが蔓延する。
DL ダウンロード の略 UL アップロード の略
DOM Download Only Member の略 IM インスタントメッセージ の略

□ WinnyとWinMXの比較表2 (WinMX→Winny移行時の人気)
  WinMX2.6 WinMX3.3 Winny Winny2
人口
共有数
初心者の参加割合
DLし易さ
■ Winnyの機能
□通信の暗号化
高い匿名性を持つが穴もある。2009年9月現在では常に監視されており、接続すれば直ぐに分かる状態である。個人同士の匿名性は高いが、警察などからは丸見えである。

□ 転送機能
データを拡散する際に、一定の確率で複数のコンピュータを仲介させるなどして各コンピュータにキャッシュを残す機能。 バケツリレー方式。

□ 転送機能
同じジャンルを求めている同士のノードを繋ぎやすくするための機能。

□ BBS
スレッドを立てた者のコンピュータにスレッドの内容が保存されるがIPアドレスを特定でき、匿名性が低い。
■ Winnyの欠点
  • データが破損しやすい
  • ウイルスやスパイウェアが多い
  • 偽ファイルの判別が難しく、出回りやすい
  • 中途半端なファイルが出回っても判別しづらい
  • スピードが遅い
  • キャシュで大容量を使用しHDDを圧迫する
■ Winnyの最終バージョン
Ver.1.14
旧バージョン(Ver.1系列)のWinnyは現在、開発・公開が終了しています。

Ver.2b7.1
Winny2は現在、開発・公開が終了しています。

■ キャッシュ
ダウンロード完了・途中のファイルは暗号化されキャッシュとして保存されます。
これにより匿名性は増ます。そして完了したファイルのキャッシュも選んで消す事はできないので、意図的な削除が出来ず共有ソフトとして成り立ちます。

□ キャッシュの暗号化による共有
先人達はファイルをアップロードフォルダに用意する必要がありますが、後から始めた方はUPフォルダを用意することなく共有ソフトとして使えるわけです。ダウンロード途中のファイルも公開され、みんなで保管しあいます。

□ 膨張するキャッシュ
ダウンロード途中ファイルはもちろん、ダウンロードが完了ファイルまでもキャッシュとして残り、あっというまに1膨大な容量に膨らみHDDの空き容量が埋まってしまいます。
オートで消す機能がありませんので、自分でキャシュを整理するしかないです。

□ キャッシュの探し方
ファイル名も暗号化され、容量も微妙に変わりますのでどれがどのキャッシュか分かりません。

1.変換をしてみる
Winnyの接続を切り消したいファイルを強制変換します。

2.サイズで目安を付ける
まずファイルサイズの順で並べ、同じぐらいの容量のファイルに目を付けます。

3.更新日付で判断する
そして強制変換されたファイルと同じぐらいの容量のファイルで"同じ更新日"のファイルが同一ファイルです。
サイズ:222 KB
更新日時:2003年2月10日、15:05:46
サイズ:223 KB
更新日時:2003年2月10日、15:05:46

4.確認する
このキャッシュをゴミ箱(完全削除はしない)や別フォルダに移動させます。そしてもう一度強制変換しましょう。先ほど成功した変換が0KBで失敗したら当たりです。完全削除して構いません。もし変換が開始したのなら別ファイルです。移動したキャッシュを元に戻しましょう。

□ キャッシュ自動削除ツール
Delny
作者:公式サイト不明

バケツリレー方式
バケツリレー方式で他人同士がやり取りしていても、自分も仲介しています。一定の確率で自分のコンピュータ内にキャッシュが残り、自分の所に知らないファイルが貯まってるかも?以下のファイルで判別できます。

□ ファイル名判別
Winny Util 2.2
http://ldesign.hp.infoseek.co.jp/winnyutil.html#Winny1
キャッシュ(暗号化ファイル)のファイル名判別ソフト