ホームページ作成の流れ4 [アップロード]

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ホームページ作成の流れ4 -アップロード-

1.FTPの用意

■FTPとは？

インターネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使われるプロトコル。
ようはPC上にあるファイルを FTPサーバーを使用して、プロバイダー等のサーバーにアップロードして公開するソフト。

■FTPを使用しましょう

プロバイダーでファイルのアップローダが用意されている、FTPが禁止されている場所もありますが、基本はFTPでファイルをアップします。

アップローダの場合はフォルダ関連・階層関連に弱い、自由度が少ない、転送モード・パーミッションと色々問題があるのでFTPを使いましょう。
HPスペースを借りる場合は、FTPが利用できる場所にいたしましょう。

フリーソフト

FFFTP
FTP
左右分割型の日本語FTPクライアント。
無料で一番人気なソフト。使用者が多い。

2.ホスト設定

■立ち上げてから[新規ホスト]を選びます。

■ホストの設定

□『ホストの設定名』
これは何でもいいです。これで繋がらなくなることはありません。
HP名やスペース名など分かりやすい物を付けましょう。

□『ホスト名（アドレス）』
FTPの接続先です。ftp～が多いです。HPのアドレスとは違います。
HPスペースの契約書や登録メールに書いてあります。
FAQにも掲載されてます。

□『ユーザー名』『パスワード』
IDとPassになっている場合が多いです。
HPスペースの契約書や登録メールに書いてあります。
こちらは重要で、他人に知られてしまったり紛失してしまうと厄介です。

□『ローカル/ホストの初期フォルダ』
これは自分のパソコンの事です。HPを制作してるフォルダを指定してあげましょう。
指定を間違えても繋がらない事はありませんし、繋がってからでも移動できます。

□『最後に移動したフォルダを初期フォルダにする』
これは便利で次回繋げたときに、最後に作業していたＰＣとサーバー上のフォルダから始まります。
作業の続きを出来ますし、初期フォルダーの指定も必要なくなります。

3.オプション設定

□『フォルダ同時移動』
自分のPC上とサーバー上で同じ移動をする昨日でとても便利。
同じ作りになってないと無理で、存在しないフォルダーには移動できない。

□『PASV』
ファイル一覧の取得で止まる場合は PASV モードを使用しましょう。

4.転送

■転送の仕方

左からの右へのドラックアンドドロップだけで転送出来ます。
左側が自分のPC、右側が相手側のサーバーです。

■ 転送モード
□アスキー転送モード（テキストモード）
テキスト系
（例）*.html,*.cgi,*.ini,*.dat,*.pl

□バイナリ転送モード
画像系
（例）*.gif,*.mid,*.jpg

特にCGIは動かなくなる事があります。
分からない方もいますし、ミスもしやすいと思いますので、
自動判断転送モードにしておきましょう。

■自動判断モード
ファイルの拡張子で判断してくれる便利な機能。
ツールバーのアイコンにあります。
『A』　アスキー
『B』　バイナリー
『A&B』　自動判断転送モード

■パーミッション
CGIで使用します。『書き込み可/不可』や『読み込み可/不可』などの権限を与える物で
これはCGIの所で説明いたします。

■容量計算
ホームページは最大100MBなど容量が決まっているものです。
FTPの右クリックで容量がチェックできますが、ファイル数が多いと時間がかかります。
実際の容量≠FTPの計算した容量≠PC上の容量
と必ずしも一致しません。

■ファイルの情報が古い
右クリックで最新の情報に更新できます。

5.注意

作業が終わったらFTPを切らないといつまでもPCとサーバーが繋がったままなので気をつけましょう。HPスペースによっては

IDやパスワードなどばれないようにいたしましょう。HPの内容を書き換えられたり、不正アクセスされたりします。最悪の場合『退会』になります。

転送量や1ファイルの最大容量が決まっているサイトもあります。
（例） 1ファイル最大500KBまで
禁止ファイルの種類が決まっている所もあります。
（例）*.mid *.zip
これはサーバーの安定度や曲の著作権関連、違法ファイル交換などに対応する為の処置です。

『FTP交換』というソフトやゲームの違法交換しているサイトもありますが、
著作権違反で警察に捕まったり、莫大な金額を請求されるので関わらないようにしましょう。

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