□ ギコナビを楽しく使う
数多くの「2ちゃんねる専用ブラウザ」がありますが、その中で玄人に人気があるのが「ギコナビ」。当方も6年以上愛用しており「Windows 7 professional 64bit」でも問題なく稼働しています。
最新バージョンが「バタ63」が発表された2011年11月27日から更新が止まっており古いブラウザですので、新規に利用する人も居ないと思いますが、前回の記事の書き忘れを追記していきます。
gikoNavi
http://gikonavi.sourceforge.jp/top.html
□ 板更新
更新を押してもスレッドが更新されない。取得を押しても何も取得できない。またサーバが落ちたのか?この様な事を経験した人は多いと思います。「2ちゃんねる」は頻繁にサーバを変え板の移動を致します。それに合わせ「ギコナビ」の情報も更新なければなりません。
板一覧更新
板の一覧を更新致します。
「ファイル」→「板一覧更新」をクリックしましょう。

更新完了
過去に更新したときのSSです。時代の流れを感じますね。
2010年8月

2010年11月

2015年3月

移転板検索
「板一覧更新」をした場合は意味がありませんが、板の移転先を検索できます。
「ファイル」→「移転板検索」をクリック

引越の多い実況ch
「実況ch」の「野球ch」でプロ野球の実況を聞いたり、「ラジオ実況」で伊集院光のラジオの実況を見る事が好きです。今までで一番盛り上がったのは「20世紀少年 ~もう一つの第1章~」のTV実況ですね。それはさておき、この「実況ch」は負荷が掛かるため頻繁にサーバが移動しますので、こちらを例に説明致します。
「カテゴリ名」→「実況ch」を選び「検索」をクリックします。

これで移転先のサーバが分かります。

2011年12月
□ アンチ・荒し対策
「2ちゃんねる」は匿名であり、その性質から陰湿な「陰口」や「愚痴」が多いです。異常な執着を見せストーカーの様に粘着する「アンチ」や「荒し」も存在します。対策として相手をせずにスルーをするのが基本ですが、見たくない物が目に入るのは苦痛です。
そこで前回は「IDをNGワードに追加」するやり方を記載致しましたが、この方法には欠点があります。「2ちゃんねる」は匿名掲示板ですので、0時になるとIDが強制的に変わってしまいます。そしてNGに入れる前に本文を読んでしまってはストレスが溜まり意味が無く、追加する手間暇も掛かります。そこで「NGワードファイル編集」を有効活用致しましょう。
当方は西武ファンで関連スレッドを頻繁に読みますが、一部のマナーの悪いホークスファンの方が連日荒らしに来ます。そこで必ずアンチの方が頻繁に使うキーワードを登録したところ、アンチのレスが表示されなくなり無害となりました。
NGワードファイル編集 「ツール」→「NGワードファイル編集」をクリックします。 
NGワードファイル編集をツールバーに表示させる
「NGワードファイル編集」がツールバー上に無い場合は「ツール」→「ツールバー設定」を選択し以下の小ウインドウを出します。
標準ツールバーを選び「NGワードファイル編集」を選択し「追加」をクリック。

NGword.txt
「NGワードファイル編集」をクリックすると「NGword.txt」が表示されます。この手順が面倒な方は「NGword.txt」をファイル検索し直接追記致しましょう。NGワードを記載し1単語ごとに改行するだけでOKです。
キーワードを選別する
荒らしやアンチの方は頭が余り良く無く同じ事でしか叩けません。必然的に「同じキーワード」を使っています。そのパターンを見付けましょう。アンチ埼玉西武ライオンズの方は必ず「蔑称」を使います。そこで性豚 、裏金 、生豚を登録したところアンチの書き込みの殆どを遮断することが出来ました。使い方を間違えると有意義な情報も遮断してしまいますので、上手くキーワードを選別しましょう。

機能している
回りの反応を見ると荒らしが来ている様ですが何を言っているか分からずストレスになりません。事後にIDをNG登録してはストレスになりますからね。
□ まとめブログ制作に使う
.datの抽出
「ギコナビ」はクライアントにダウンロードしてから購読する形になっていますので、「.dat」で保存されています。
「gikonavi」→「Log」→「2ch」の中に板一覧が有ります。プロ野球板は「base」ですね。

今まで読んだ「.dat」が沢山ありますが、ファイル名が数字で全く分かりません。

スレッド番号の探し方
そこで「IEマーク」の「スレをブラウザで表示する」をクリックします。

ブラウザで開かれURLから「.dat」のファイル名が分かります。
このスレッドは「1425390671」ですね。

ファイル検索ソフトで「1425390671」と検索すれば一発で出て来ます。

元々は個人的なバックアップ用ですが、無料ソフトを使えば簡単に「まとめサイト」が作れてしまいます。その解説は後ほど別コンテンツで記載致します。
(記載:2015年3月5日)
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