■ Google デスクトップ |
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内
容 |
無料ファイル検索ソフト |
簡単 |
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機
能 |
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評
価 |
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検索エンジンで有名なGoogleによる無料ファイル検索ツールです。
□デスクトップ検索
- コンピュータ内の情報をウェブ検索と同じように簡単に検索
- 数回のキー操作でアプリケーションやファイルを検索して起動
□サイドバーとガジェット
- Google ガジェットを追加してデスクトップや iGoogle をカスタマイズ
- ニュースや天気予報などの情報をデスクトップ上の好きな場所に表示
検索エンジン(Google)を使うように簡単にデスクトップ検索が出来ます。HDD内も検索できるようにするには、ちょっとした設定と時間が必要になります。セキュリティーの脆弱性(セキュリティーホール)の問題などもあります。
ファイル検索での使用目的の場合にはガジェットは邪魔になりますので、機能を切ってしまいましょう。
タスクバー右下部分のGoogleデスクトップのアイコンをクリックし[なし]を選びましょう。
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□設定
タスクバー右下のGoogleデスクトップのアイコンをクリックするとメニューが立ち上がります。”オプション”を選び自分の環境に合わせた設定を行いましょう。強化されたコンテンツのインデックス作成を有効にするにチェックを入れ、追加したいドライブ(HDD)を追加していきます。この場合DVDドライブなどは避けます。検索に不要なドライブを避ける事もできます。検索するアイテムも自分なりにカスタマイズしましょう。終わったら[設定を保存]をクリック。

□インディクスを更新
インディクスの作成が必要となります。作成された所までしかファイル検索を行いませんので、最初はデスクトップ上のファイルしか検索を行えません。実際に”リオ”と検索してみたところデスクトップ上の8件しかヒットしませんでした。インディクスを作成する事により高速な検索を実現させている訳ですが、作成にはかなりの時間を要します。
Googleデスクトップを立ち上げ常駐させたまま、アイドル状態(パソコンの操作をしない)にすると自動で行ってくれます。実際に行ったところトータル2TBのHDDで24時間近く掛かりました。この間パソコンを操作すると一次停止しますので放置しておかなくてはならず不便です。更新中は動作が重くなります。
途中で電源を落としたとしても、次回は続きから行ってくれますので都合に合わせて行うと良いでしょう。

インディクス更新を実行するも24時間かかりました。

□再作成と状況を見る
インデックスを再作成したい場合は、アイコンをクリックし[インデックスの作成]→[インデックスの再作成]を選びます。現在の状況を見たい場合は[インデックスのステータス]を選びます。
ブラウザが立ち上がり簡潔な進行状況が表示されますが、この表示は進まず変わりません。ブラウザの[更新]をクリックすると最新状態が表示されます。
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□実際に検索をしてみる
再び”リオ”で検索してみるとインデックス作成前には8件だった物が、178件に増え高速に表示されました。画像のサムネイルも表示されます。

□メールやテキストファイル
メールやチャットのログ(テキスト)ファイル内からも”リオ”というキーワードを拾ってきました。申し分ない検索機能ですが、インデックス作成に時間がかかり更新が必要な所が不便です。
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