□ 家庭用録画機で録画した物を見られる環境作り
2012年1月11日から東京MXで放送されたTVアニメ「Another」を当時録画環境が無かったので、東芝のDVD/HDDレコーダー「REGZA」で録画しておいて貰ったがPCで再生できませんでした。
2012年夏、PCが古くなりましたので組み直しました。ビデオカードは「SAPPHIRE VAPOR-X HD 5870 1G GDDR5 PCIE DUAL DVI-I/HDMI/DP」、ドライブは「BDR-207DBK/WS」を購入しBDや「CPRM」が見られる環境になりました。
再生にはCorel WinDVD推奨
再生にはネット環境とCPRM対応ソフトとが必需との事で愛用の「CyberLink PowerDVD」を導入しました。「CPRM」再生にはネット接続してくださいと表示されパッチをDLするように指示されますがエラーで出来ません。調べた所によると「CyberLink PowerDVD」は完全対応では無く不具合が多いとの事。クチコミで完全対応だと書いてある「Corel WinDVD」に変更致しました。
3秒ほどで止まる
これでPCでも見ることができると再生開始。しかし3秒ほどで止まり映像がブラックアウトしてからエラー画面が出ます。 
モニターはHDCP対応でなければならない
調べた所、PC本体は全てCPRM対応で揃えたが、使っている液晶が古いIODATAの「LCD-AD191XB」で、「HDCP」というのに対応してませんでした。
録画機能のある機器を著作権関連で固めるのは分かりますが、投影するだけで録画機能の無いモニターにも著作権関連を入れる意味が分かりません。音楽で表すならスピーカーやヘッドホンにプロテクト掛けるような物ですね。

これだけで再生できないのかとTwitterで嘆いたところ、こんなのがあると教えて貰いました。
今回はこの解説となります。
□ DVDにしか無いCPRMとは?
CPRM
以前書籍を読んだところ、DVDはデジタル放送が始まる前に作られた規格で、コピー制限や著作情報など管理する情報が含まれていなかった。デジタル放送が始まり後付けで著作関連を埋め込んだCPRM対応という特殊なメディアを出した。よって機材が複雑なことになっている。
仕組みとしてはCPRMはメディア1枚1枚に付けられている別々のID。DVD-Rの内側に情報部分を増やし記録してある。普通のDVD-Rに比べCPRM対応メディアは内側に大きい。よって普通のDVD-Rとは別物になり、値段の高いCPRM用メディアを買う必要がある。BDは最初から入っているので全ての製品を気にせず使えるとの事。 |