■ PSP-3000で動かせるようになってしまったCFW |
□CFW特集
PSP-3000ではCFWは無理と言われていましたが、とうとうOFW6.35でも動くようになったとの記事を見ました。しかし電源を切るとCFWが消えて元のOFWに修復されるとの事。流石SONYは凄いですね。
丁度購入したPSPがOFW6.35でしたが、オンラインゲーム目的で買い、CFWに興味が無かった為あっさりアップデートしてしまい記事を書けずじまいでした。やっと最新対応のCFWが出たとの事なので記事にしたいと思います。
内容的には私の買ったオンラインゲームのUMD読み込みが遅いので、イメージ化してISO形式にしCFWでメモリースティックで高速に遊ぼうという物です。
以下注意点です。
- 電源を落とすとCFWは消えます
- CFWで本体を壊す可能性があり、壊れても修理して貰えません
- 違法DLしたイメージは捕まります
□6.39PRO-B9 BETA
現在最新のOFW6.39用のCFWです。XMBから直接ISOが起動できる事が特徴。XMBとはSONYが開発した横にカテゴリー・縦にコンテンツを表示するGUIの事です。BETA版との事なのでPSPが壊れそうで怖いですが、今回の記事の為やってみたいと思います。
CFWは色々な人が色々な種類を出しているので把握が難しいですが、6.39PRO-B9 BETAはCFW HEN2という種類のようです。私のPSPに入れられるのはこれしか選択値が無いようなのでこれを使ってみたいと思います。 |
1.6.39PRO-B9 BETAを入手
適当な場所で入手してきて下さい。ウイルスや偽物に注意。PCやPSPが壊れます。
OFWのバージョンとCFWのバージョンが同じ物を使います。違う物では導入できません。
2.解凍
解凍すると中にいくつかのファイルが出現しますが、今回必要なのはフォルダ「PROUPDATE」となります。

3.PROUPDATEを転送
国内正規版のPSP-3000(OFW6.39)を用意
PCとUSB接続しUBS接続モードにします。

PSPに挿してあるメモリースティック内のフォルダ[PSP]→フォルダ[GAME]と移動しGAMEフォルダ内に「PROUPDATE」をフォルダを転送します。メモリースティックは容量が多くないと厳しいと思います。当方は4GBを使っています。

4.6.39PRO-B9を起動
XMBで[ゲーム]→[メモリースティック]と進みます。ここにCFWのアイコンが表示されていますので6.39PRO-B9を起動します。表示されていない場合はフォルダの場所間違え、OFWとCFWの対応バージョンが違う。○を押すと再起動しインストールが始まります。

5.Xを2回押す
以下の画面で1回止まりますので、Xボタンを押します。
ファームウェア書き換え中に電源が落ちたら二度とPSPが立ち上がらなくなり、保証が効かないので修理もして貰えなくなる可能性があります。電源アダプタを接続しながら慎重に行いましょう。

また止まりますのでもう一回×ボタンを押すとPSPのタイトルが表示され見慣れたXMBに戻ります。

6.バージョン確認
[設定]→[本体設定]→[本体情報]でシステムソフトウェアのバージョンをチェック。6.39からPRO NIGHTLYに変更されていたら成功です。

7.CFWのメニュー表示
XMBでセレクト[SELECT]を押すとCFWのメニュー[PRO VSH MENU]が出ます。

[RECOVERY MENU]をクリックすると詳細設定出来るようになりますが、デフォルト設定のままで平気です。変にいじると面倒なことになります。
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