※注意 自作パソコンは自分の責任で
- パーツは決して安い物ではなく、相性等のトラブルもあります
- 自分の責任で作るものです。店や他人のせいにするのは止めましょう。 失敗もまた勉強です
- パソコンパーツは価格変動が激しく新機種は常に出ます。新しい物は店頭や雑誌で調べましょう
- 画像の撮影、評価・意見はインターネット研究会Zによるものです。参考程度に
こちらは古い記事になります現在とやり方が変わっている可能性がありますので注意しましょう |
■ 準備 |
□ 静電気防止
パソコンのパーツは静電気に弱いものです。最悪の場合壊れます。
- 作業を始める前に鉄を触って、手から静電気を抜く
- パーツのコネクターやピンを触らない
- 静電気が起きない服装にする(怪我をしない程度の薄着)
- 軍手や薄いビニール製の手袋などを用意
□ 作業場を広く
まず整理して作業場を広く取りましょう。パーツを置く場所を確保しネジなどが転がっても分かるように致しましょう。狭いと踏んで割ってしまったり、飲み物を溢してしまったりして壊してしまいます。
|
■ マザーボードの設定 |
マザーボードを用意、マザーボードのマニュアルを見ながら、まずはどこに何が付いているかの確認
|
マザーボード |
最近ではオート設定のものが出ていますが手動で出来る場合は、マザーボードのマニュアルをしっかり読みながら、間違える事の無いように設定致しましょう。
CPUの設定には「ジャンパースイッチ」や「ディップスイッチ」を使います。
CPUの「外部クロック」「動作倍率」「動作電圧」確認しておきましょう。 |
CPUディップスイッチ
その他ディップスイッチ
|
|
■ ケース |
□ ケースの確認
- 組もうとしているCPUのスペックで電力が足りるか?
- マザーボードの大きさはあってるか?
- 中でCPUクーラーやメモリーがDVD-ROM等に当らないか?
- 背面の電源切り替えスイッチは115V(もしくは100V)にしておく。
|
ケース |
□ ケースのカバーを開ける
- ケースのカバーを外す
- 背面にマザーボード専用のカバーをつける
|
ケース内部
背面コネクト用カバー |
|
■ マザーボードの設置 |
- マザーボードをケースに仮設置し、ネジ穴の場所を確認
- ケースにスペンサーネジを取りつける
- マザーボードとスペンサーネジをネジでしっかり固定
- きちっと固定されているかマザーボードを少し動かしてみて確認。
|
スペンサーネジ
マザーボード設置例 |
|
■ CPUの取りつけ |
□ CPUの取りつけ 「コア欠け」に気を付け大切に扱いましょう。
一瞬にして高価なCPUをだめにしてしまいます。コアを破損させないように気をつけましょう。 |
CPU |
- CPUソケットのレバーを持ち上げる
- 方向を合わせる
隅のピンが三角形になっており分かりやすくなっております。間違えるとピンを曲げてしまい壊してしまいます。
- 置くまできっちり差し込む。 浮いているとCPUが熱暴走なので燃えてしまいます。燃えた場合は保障外なので気をつけましょう。
- レバーを元に戻す。これで固定されます。
|
CPU設置 |
□ シリコングリス
CPUと冷却ファンを密着させ熱伝導を高め冷えやすくします。
- 指先でCPUのコア部分にのせ、薄く延ばす。
使わない人もういるが、200円ぐらいで買える安い物なので、用意しよう。 |
シリコングリス
シリコングリスを塗った例
|
□ 冷却ファン
- CPUの上に乗せる
(ツメの方向に注意)
- ソケットのツメにファンの金具を引っ掛ける。片方は直に引っかかるが、反対側は硬い。ドライバーでマザーボードを傷つけないように力を入れないといけない。
- 注意
上から力を入れすぎると「コア欠け」する。
きちっと取り付けないと熱でCPUが燃える。
- 冷却ファンの電源ケーブルをコネクタニーつなぐ。直横にあります。マザーボードのマニュアル確認のこと。
|
冷却ファン
設置したCPUファン
|
|
|