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P2P比較 - 2009年前期 目に付いたP2P(ファイル共有)関連事件・ニュースをまとめてみました-
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■ ファイル共有ソフト使用の巡査部長を停職処分に 岡山県警
産経ニュース 2009.3.27 18:54

 岡山県警は27日、内規に違反しファイル共有ソフトを私物のパソコンに取り込んだなどとして、赤磐署の巡査部長(56)を停職1カ月の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。

 県警によると、暴力団組員の名前や組織図などの捜査情報もパソコンに保存していたが、外部流出は確認されていない。

 監察課によると、巡査部長は平成18年5月〜19年6月、ソフトを自宅パソコンで使用。昨年8月の抜き打ち検査で発覚した。検査以前に2度にわたり、ソフトを使っていないと上司に虚偽の報告をしたという。

 巡査部長は「セキュリティーの高いソフトなので問題ないと思った。捜査情報は忘れないように保存したが、消したつもりだった」と話しているという。
■ Winnyで画像流出して発覚!? 盗撮容疑で会社員を逮捕 宮城
産経ニュース 2009.2.23 19:28

 女性のスカート内を盗撮するなどしたとして、宮城県警塩釜署は23日、県迷惑防止条例違反の疑いで、宮城県塩釜市後楽町、会社員、藤原英治容疑者(39)を逮捕した。

 同署によると、藤原容疑者が盗撮画像を保存していたパソコンがウイルスに感染し、ファイル交換ソフト「Winny」を介して約500枚の画像が流出。藤原容疑者の自宅に8日、「画像が流出している」と匿名のファクスが送られてきたため、藤原容疑者が9日朝、同署に「どうしたらいいか分からない」と相談、盗撮の疑いが発覚した。

 パソコン内からは画像が消去されていたが、同署で復元したところ、これまでに4000枚を超える女性の盗撮画像が確認されたという。

 逮捕容疑は6日午後6時ごろ、仙台市宮城野区岩切の100円ショップで、小型デジタルカメラを使い、女子高生(16)のスカート内を隠し撮りした疑い。

 藤原容疑者は調べに対し「若い女性のスカートの中に興味があった。スリルを味わいたかった」などと供述しているという。
■「シェア」で児童ポルノ公開 塾講師の男逮捕
産経ニュース 2009.2.13 13:33

 ファイル共有ソフト「シェア」などを使ってインターネット上に児童ポルノを流したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室などは13日、児童ポルノ禁止法違反容疑で京都市伏見区の塾講師の男(44)を逮捕するとともに、岐阜県内の会社員の男(46)の逮捕状を取り、取り調べを始めた。匿名性が高く流出元の特定が困難とされる「シェア」を使った児童ポルノ公開の摘発は全国で初めて。

 捜査関係者によると、2人は今年1月ごろ、「シェア」などを使い、自宅のパソコンからネット上に少女のわいせつな画像や動画を公開し、不特定多数のユーザーがダウンロード可能な状態にした疑いが持たれている。

 府警は、2人の自宅など関係先を家宅捜索してパソコンなどを押収、児童ポルノの入手先を調べるなど容疑の裏付けを進める。2人の間に連絡を取り合った形跡はなく、面識はないとみられるという。

 ファイル共有ソフトによる児童ポルノの流出では、埼玉県警が12日、「イーミュール」を使った同法違反容疑で千葉県我孫子市の男(28)を逮捕。奈良県警も今年1月、同容疑で「うたたね」というソフトでネット上に動画を流したサーバー管理者を逮捕したほか、昨年11月には長野県警が「ライムワイヤー」を使って児童ポルノを流した男を逮捕している。


 一方、匿名性の高い「シェア」は、人気のあった「ウィニー」でウイルスが蔓延(まんえん)したりユーザーの摘発が相次いだことなどから、平成15年秋ごろから「ウィニー」から乗り換える形でネットユーザーの間に利用が広まっているという。京都府警は昨年5月、「シェア」を使って勝手にアニメ動画を流したユーザーを全国で初めて著作権法違反容疑で逮捕している。
■ ウィニー事件、元東大助手は改めて無罪主張 大阪高裁
産経ニュース 2009.1.19 12:47

 ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」を開発・公開してゲームソフトなどの違法コピーを助けたとして、著作権法違反ほう助罪に問われ、1審京都地裁で罰金150万円(求刑懲役1年)の判決を受けた元東大大学院助手、金子勇被告(38)の控訴審第1回公判が19日、大阪高裁(小倉正三裁判長)で開かれた。弁護側は「ほう助罪に該当しない」と改めて無罪を主張。検察側は「1審の刑は軽すぎる」と訴えた。

 弁護側、検察側の双方が控訴。ウィニーの開発が著作権侵害目的だったかどうか、面識のない利用者の違法行為に対するソフト開発者のほう助罪が成立するかどうかが争点となる。

 弁護側はこの日、開発目的について「ファイル共有技術を確立するための実験だった」と説明。「優れた技術は悪用の可能性がある。技術開発行為を、ほう助犯として処罰することは許されない」と主張した。

 京都地裁は平成18年12月、「利用者の多くが著作権を侵害することを明確に認識していたのに、ウィニーの公開・提供を継続した」と認定。「著作権侵害の蔓延自体を積極的に企図していない」としつつも、ほう助罪は成立するとして罰金刑を選択した。

 1審判決によると、金子被告は14年5月、ウィニーをインターネット上で公開。群馬県高崎市の男性ら2人=著作権法違反罪で有罪確定=が15年9月、ゲームソフトや映画などを違法に入手するのを助けた。

 閉廷後、金子被告は記者会見。「京都地裁はあいまいな基準でほう助の成立を認める判決を下した。これでは技術者が開発自体できなくなる」と1審判決を批判し、「高裁では無罪判決をいただけると信じている」と話した。
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