ドリームキャスト（Dreamcast）エミュレータ nullD | コントローラ（パッド）の設定【インターネット研究会Z】

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■ コントローラ（パッド）の設定

□キーボードの設定
エミュレータの設定の中でも面倒な事と言えばパッドの設定です。まずはキーボードでの操作設定の仕方となります。
[Options]→[Maple]→[Port A]と選びます
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[Config keys for Player 1]を選びます
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変更したいキーボード配置部分をマウスでクリックし、その後変更したいキーをクリックします。制限時間は10秒です。
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□パッドの設定
ドリームキャストはやはりアナログパッドでプレイしたいですよね。しかしこのままではパッドの設定が出来ません。先ほどのVMUの設定画面に戻ります。

準備
まずはパッドをPCに接続し[コントロールパネル]→[ゲームコントローラ]で動作確認と設定を行っておきましょう。

上部メニューから[Options]→[Select Plugins]をクリックします。
「PuruPuru Dreamcast Controller」
「Puru-Puru Pak [XInput]」
に変更致します。
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先ほどと同じように[Options]→[Maple]→[Port A]と選んでいくと若干表示が変わっています
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パッドの設定
先ほどは地味な設定画面でしたが、ドリームキャストのコントローラが表示され華やかになっております。ブロック部分をクリックすると10秒カウントが始まります。その間にパッドの対応部分を押します。中央にコントローラ画像が表示されているので同じにしましょう。アナログステックは斜めに入りやすいので慎重に設定致しましょう。
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注意点

定評のあるHORI製のPS2のコントローラ（右画像）を使用していますが、「ANALOG」をオンにしてランプが光っている状態では設定出来ません。途中でオン→オフも効かないようです。以下の様に行うのが良いでしょう。

アナログスイッチをオフにする
右側にあるYXBAを設定する
Startを設定する
Digital Pad を設定する
アナログスイッチをオンにする
Analog Stickを設定する

手順を間違えると反応しなくなります。「OK」で1回保存してから「nullD」を再起動しましょう。

アナログ振動パッド2 TURBO レッド

PCとPS2のコントローラを接続するにはELECOMの「ゲームパッドコンバータ」が必要となります。私は「JC-PS101UBK」を使用していますが、「ゲームパッドコンバータ」はコントローラやPCと相性があり不具合を生じる事もありますのでご注意を。
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ELECOM USBtoPS/PS2ゲームパッドコンバータ JC-PS101UBK

面倒な方はPC用USBのコントローラを買うと良いでしょう。しかしHORI製のPS2のコントローラに比べて壊れやすい商品が多く1ヶ月、長くて1年で壊れる物ばかりです。HORI製のは5年使用しゴムが削れてきてもまだ現役で頑張っています。

設定完了
これで基本設定は一通り終わりゲームがプレイできる状態となりました。
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■ 起動

イメージ用フォルダの作成
エミュレータの基本本体と同じフォルダに「rom」というフォルダを作ります。
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「自分で購入し手放していないゲーム」をイメージ化した物を用意します。
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CDI
イメージをromフォルダに入れます。「CDI」は Landport社のライディングソフト「DiscJuggler」のCDイメージファイルです。当時「DiscJuggler」はDCのイメージ作成ソフトとして活躍しており「CDI」ファイルはネット上で結構流通しておりました。
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ゲーム起動
[File]→[Normal Boot] を選びます。そこでイメージを入れた「rom」フォルダを指定し、起動するゲームイメージを指定します。

動作確認
オープニングアニメーションと主題歌に問題なし
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コントローラとゲーム動作に問題なし
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□格闘ゲームをプレイしたい
最初に記載したようにドリームキャストはアーケードの「NAOMI（ナオミ）」基盤と同じ物が採用されており、名作格闘ゲームの宝庫です。その中で特に思い入れのある「ジョジョの奇妙な冒険未来への遺産」。こちらも動作確認致しました。

当時のブラウン管TVではそこまで画質は良くありませんでしたが、PCでプレイするとアーケードでプレイした以上の画質になります。ドットがクッキリ表示される為だと思います。

アーケード用コントローラ
PS2用コントローラは充実しており、「HORI」からアーケードそのままの部品を使用したコントローラが出ています。発売日に購入したため8年使用し保護カバーが剥がれてきていますが、定価は1万円近くしたと思います。それに「JC-PS101UBK」を接続し「nullD」でプレイすれば当時の興奮が蘇ると思います。
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リアルアーケード Pro.

■ 編集後記

想定外
本当はドリームキャストのゲームをGD-ROMのままPCでプレイできるかの企画でしたが、まさかPCで読み取れないとは思ってもみませんでした。2011年8月11日にテストをしましたが、記事にするのが遅れその間にバージョンアップがあり内容が変わってしまいましたので、新たにテストをしました。PCのスペックはそれなりに高くないと無理だと思います。

CDIイメージ
持っていないイメージをDLするのは違法ですので止めましょう…と言ってもCDIイメージが出回っていたのは2004年頃のWinyやShareの全盛期で、持っていた方がP2Pを引退したり、需要がないために次々消滅しており入手はもう難しいかと思います。自分でイメージ化するのにも環境を用意するのが既に難しく、ゲーム自体も中古ショップで扱ってないので厳しいかと思います。

MIL-CD
PCでDCが動くようになったのは最近です。では何故このCDIイメージは何故出回ったのでしょう？初期のDCは「MIL-CD」というビデオCDに対応していました。LDをCDに劣化して入れた感じです。画像が汚く見れた物ではありませんでした。
という事は「DCでCD-Rが動く」という事になります。ほとんどのゲームは200MB程度と容量は入っていませんでしたが、容量を限界まで使ったゲームは最初オープニングや曲をカットしたイメージを80分メディアに入れました。99分メディアが登場してからは1GBのGD-ROMがそのまま入りますのでノーカットで入りました。

このイメージがPCでも使えるようになったのが最近、イメージは既にネット上から消滅しつつあり、時既に遅しといった感じです。

セガのハード
セガのハードが好きなのでまた出して欲しいですね。セガが撤退してからゲームが面白いと感じなくなり、ほとんどやらなくなってしまいました。セガガガガ・・・
（2012年5月26日記載）

参考文献

ドリームキャスト / NAOMI エミュレータ "nullDC (Dreamcast)"
http://www.geocities.jp/icebox3rd2003/index/file/nulldc.html

てきとうなブログ : セガのゲームは世界いちぃぃぃ
http://ayasuke.exblog.jp/9450066/